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執筆者の写真じゃがいも

難聴 音として聞こえても言葉として聞き取れない 24/05/21 難聴ストレスがスタートでした  

更新日:2024年6月30日

2024-04-22

私の場合の難聴対応、いろいろな情報を検索しました。

なんとなく自分に合った内容を思い出してまとめて見ました。


難聴の進行、個人差が大きいので対応が違ってきますが、

私の場合、音としても聞こえても言葉として聞き取れない

のがスタートでした。


65才を過ぎたころに気が付きました。

テレビの言葉がうまく聞き取れない。

対話で、例えば佐藤さんと加藤さんを聞き間違える。

会議で、低い声、髙い声、小さな声、大きな声に耳が

対応できなくなってきました。

難聴の始まりでした。

コミュニケーションの世界がぼやっとしてきました。


難聴の進行具合

難聴の進行具合は、個人によって異なりますが、いくつかの共通した体験があります。以下は、難聴者の体験をまとめたレポートから抜粋したものです。

  1. 進行性の難聴のスピード: 難聴は急激に聴力を失うのではなく、段階を経てゆっくり低下することが多いです。軽度から中度、高度へと徐々に悪化する進行性の難聴が一般的です1

  2. 感音性難聴の特徴: 難聴のタイプによっても体験が異なります。感音性難聴では、言葉が歪んでしか聴こえないため、音として聴こえても言葉として聞き取ることが困難です。大声を出しても必ずしも聞き取れるわけではありません1

  3. 聴こえの問題の多様性: 難聴者の聴こえの状態は千差万別で、同じ感音性難聴でも、聴こえの状態は皆違います。低い音から高い音まで一律同程度に低下している人もいれば、低い音が極端に悪い人もいます。高い音がダメという人もいれば、中間の音が聴こえないという人もいます1

  4. 言葉の不鮮明さ: 難聴者は普段の会話で使っている50音が、低音から高音まで様々な音が混じり合って構成されているため、どの音が抜けても正確な言葉にはなりません。音が抜けるほど、言葉の形が不鮮明になり、ただの不明瞭な音にしか聴こえません1

  5. 障害の見えなさ: 難聴は見えない障害であり、色覚障害や嗅覚障害と同様に理解されにくいものです。難聴者は日常的に聞き慣れない言語(発音)を耳にしている状態で、その状態が永遠に続きます1


耳鼻咽喉科を尋ねる


検査の結果は加齢性難聴

「治るんですか」の質問に対して

「聞こえをもとに戻すことはできません」


一度失われた、内耳のなかの感覚細胞を再び戻す方法は、現在は

ありませんが、補聴器をを使う事で、生活に必要な音を聞きとれる

様にすることは可能です。


という事で補聴器を使う事にしました。


最初にびっくりしたことは、補聴器はいや~高い。

テレビで宣伝している集音機は数万ですが、補聴器は

両耳で数十万円でした。


なんで高いのか聞いて見ました。


要約した説明文が有りましたので添付します

  1. 難聴者の聞こえを改善するため: 補聴器は、聞こえの改善を目的として設計されています。難聴者の特定の音域を増幅する機能を持ち、聞こえにくい音を補完します。加齢性難聴などの問題に対応するため、高い技術と精密な調整が必要です1

  2. 小型な部品が使われているため: 補聴器は耳に装着するため、小型で快適であることが求められます。高性能な部品を使用しており、湿気や温度変化にも耐えられるように設計されています1

  3. アフターサービスが含まれているため: 補聴器は定期的な調整や点検が必要です。購入後もサポートが必要であり、価格には技術料やアフターケアの費用が含まれています


補聴器を購入


各行政で金額差は有りますが、購入補助制度を利用して

何とか購入しました。


  耳鼻咽喉科の受診と聴力検査:

  • 聴力検査結果をもとに、補聴器相談医から適切な補聴器販売店を紹介してもらいました。相談医は補聴器に関する専門知識を持っており、適切なアドバイスを提供してくれました。


  • 補聴器の選定と調整:

  • 補聴器販売店で相談し、自分に合った補聴器を選びます。耳鼻咽喉科からの紹介状を持参しましました。

  • 補聴器は個人ごとに細かい調整が必要なので、聞こえ方や使用目的に合わせて、適切な調整(フィッティング)を受ける


  • アフターケアと定期点検:

  • 購入後も補聴器販売店で定期的なアフターケアを受けましょう。調整やトレーニング、アドバイスを通じて、補聴器を最大限に活用できるようサポートしてもらいます。

  1. 補聴器の助成制度を利用する場合:


認定補聴器技能者の方が見えられて

補聴器のタイプを選定

  耳穴タイプと耳掛けタイプがあり、試補聴器を着けて決定

  耳穴タイプを選定しました。

  耳穴の形状をプラスチックで型どりして、自分に耳に合った

  補聴器を作ってもらいます。

補聴器の機種の選定

  聞こえが良く、機能はシンプルで価格的に妥当な物を選び

  ました。

  


補聴器の調整

補聴器が出来上がり、認定補聴器技能者の方がおみえになり

調整に入りました。

まずは耳にセット、耳との馴染み、装着感を確認。

耳の聞こえ具合い(特性を測定)


此方の希望を提示しました。

 1.人との会話の内容が正確に聞き取れる。

 2.雑音を抑え、目的の方向からの音を集中して聞く

 3.聞こえる特性を広げて、自然の音や音楽など聴く

 

 調整はまずは会話領域の特性設定。

 日常会話・テレビの会話音、が聞き取り易く設定してくれました。

 雑音をカットするため、指向性を組み入れました。

 会話領域を広げて低音から高音まで聞こえる様にしてもらいました。


 補聴器の特性切り替えは上記3チャンネルを設定

 状況によって、切り替えます。

 チャンネルにはまだ余裕があるので、使ってみて希望が

 出てきたら、追加でチャンネル設定が出来ます。


 私の場合は、この3チャンネルの切り替えで十分対応が

 出来ています。

 

 補聴器を着けても、若いころの様には聞こえません。

 補聴器をうまく使いこなす必要が有ります。


追記

NHK 今日の健康で放送されたもので、改めてよくわかりました。

加齢性難聴 最新技術でここまで改善 「進歩する補聴器 最新情報」

初回放送日:2024年6月4日







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